アナリン・マッコード、性的虐待を告白

 『新ビバリーヒルズ青春白書』でお馴染みのアナリン・マッコードが、幼少の頃にレイプの被害に遭った後で「自暴自棄」になったと明かした。同人気ドラマでナオミ・クラーク役を演じているアナリンは、子供の頃に経験したトラウマ的な出来事について口を開き、性的ないたずらをされたことにより自殺を考えたこともあると明かした。

 先日ニューヨークで行われた、性的奴隷や人身売買を経験した女性を支援するための資金集めを目的としたソマリー・マム・ファウンデーションのイベントに出席したアナリンは、ステージでのスピーチの最中に涙に崩れ落ちた。アナリンは率直に「私はレイプされました。子供の頃に虐待を受けたんです。この支援活動は私にとってとても重要なものです。自暴自棄になって、腕を切ったこともありました。死にたかったんです。ホテルの部屋には薬が1瓶用意してあって、全てを終わりにする心の準備さえ出来ていました」と話した。トーク番組の司会者ケイティ・クーリックや俳優のディラン・マクダーモットなど、スター勢揃いの観衆を前に、アナリンはこの衝撃的な事実を告白した。

 PageSix.comによれば、このアナリンの心に訴えるスピーチにより同チャリティには更に3万5000ドル(約340万円)の寄付金が寄せられ、結果的に同イベントでは合計70万ドル(約6800万円)が集まったという。

 「トワイライト」シリーズで人気のケラン・ルッツとのロマンスの後、現在では『プリズン・ブレイク』で知られるドミニク・パーセルと交際中のアナリンは、レイプ被害者である事実を昨年に初めて明かしていた。当時アナリンは「私の場合は知っている人から被害を受けたんだけど、『ノー』と声を出して言えないとても不思議な感覚だったわ。『こんなの嫌。こんなことしないで』と、どう言えばいいのか分からなかったの」と話していた。

 そんなアナリンは、2008年から今年の初めにかけて出演していた『新ビバリーヒルズ青春白書』内でも、レイプをテーマにしたエピソードに登場していた。(BANG Media International)

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