キム・カーダシアンの元夫クリス・ハンフリーズが、キムにプレゼントした20カラットのダイヤの婚約指輪をオークションにかけた。

　2011年10月にわずか72日間の結婚生活の末、キムと離婚したバスケットボール選手のクリスは、15日（火）にニューヨークのクリスティーズで行われたオークションで、元妻への婚約指輪を62万ドル（約6100万円）で売却した。その匿名の購入者は、クリスティーズの手数料を含めると74万9000ドル（約7400万円）をその指輪に支払うことになる。

　ロレーヌ・シュワルツによるその指輪は、中央の16.21カラットのダイヤモンドを2つの1.8カラットのダイヤがはさむデザインになっており、20万ドル（約2000万円）から掛け値がスタートしたとUsMagazine.comは報じている。同オークションのカタログによれば、売上金の一部はチャリティーに寄付されるというが、寄付先については明確にされていない。

　その指輪は当初から30万ドル（約3000万円）から50万ドル（約4900万円）の落札額が予想されていたものの、2011年5月にクリスがキムにプロポーズした際に言われていた200万ドル（約2億円）の価値からははるかにかけ離れたものとなった。

　オークションの主催者側は以前、その指輪の持ち主がクリスであることを認めず、「ある紳士」の持ち物であるとだけ話していた。ある情報筋は当時「100パーセント同じ指輪ですよ。キムはクリスがオークションにかける日を待ちわびていました。みんなからいつもキムがあの指輪をどうしたのか聞かれていましたからね。実は1年以上前にこっそり返していたんですよ！それでクリスは離婚が成立するまで売るのを待っていたんです」と話していた。

　そんなキムにはすでに、カニエ・ウェストとの間に4か月になる娘のノース・ウェストがいる。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）