スティング10年ぶりアルバム9月発売

 スティングが今年、10年ぶりとなる新作アルバムをリリースすることになった。来年に公演を控えているブロードウェイ・ミュージカル『ザ・ラスト・シップ』の作曲を手掛けたことに触発されたスティングは、2003年にリリースした『セイクレッド・ラヴ』以来となる新作フルアルバム『ザ・ラスト・シップ』のレコーディングを行ったという。そのミュージカルは1980年代のスティングの故郷でもある北東イングランドのウォールセンドを舞台にしたもので、スティングは結局使われなかった楽曲も含めて、そのミュージカルで利用した複数の楽曲を今回の新作に収録するという。

 現在、バック・トゥー・ベース・ツアーの北米公演を行っている最中のスティングは今回の新作LPに3年もかけており、映画「007」シリーズなども手掛けているジョン・ローガンやブライアン・ヨーキーなどとコラボを果たしたようだ。通算11枚目のスタジオ・アルバムとなるその新作は、チェリーツリー、インタースコープ、A & Mなどレコード各社提携の下にリリースされる予定だ。

 今回発表された公式声明の中で、『ザ・ラスト・シップ』は「ワルツ・タイムのフォークソングで、キリスト教的イメージが強く打ち出された」作品と表現されており、他にも収録曲の『アンド・イエット』は「ジャズ風のファンク・ナンバーで、故郷の港にやっと戻ってきて、残した女性のことに想いを巡らしている船乗りの視点で歌われた」曲だそうだ。

 そんな新作アルバム『ザ・ラスト・シップ』は9月にリリース予定となっている。

(BANG Media International)

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