ソランジュ・ノウルズ独自レーベル設立

 ソランジュ・ノウルズが自らのレコードレーベルを立ち上げた。ソランジュは今回、姉のビヨンセ・ノウルズの夫ジェイ・Zから着想を得て、ソニー傘下の独自レーベル「セイント・レコード」を設立し、今後は自身のクリエイティブ上の完全な自由裁量を得た上、他のアーティストのPRも行っていくようだ。 

 ソランジュはツイッターで「私にとって今日は大きなニュースがあるの!公表するつもりはなかったんだけど、デマが出回っているみたいだから、喜んで自分から伝えるわ。とーっても興奮してるの!」「自分のレーベル、セイント・レコードを始めたって伝えられるなんて超ワクワクしてるの。ソニーを通じて自分の音楽だけじゃなくて、他のプロジェクトも発表していくつもりよ!」「セイント・レコードでは、創作とアートの面で100%のコントロールがきくし、この音楽面での新しい舵取りによってこれまでの自分の軌跡を情熱を持って追いかけ続けていくことができるわ」と今回の立ち上げのニュースを発表した。

 そんなソランジュは、2012年にEP『トゥルー』をリリースするに当たってメジャー・レーベルのユニバーサル・ミュージックから独立して、グリズリー・ベアのクリス・テイラーが共同経営するテリブル・レコードに移籍していた。ソランジュは、ソニー傘下のコロムビア・レコードのもとで歌手活動をするのではないかと噂が立っていたことから、自らの独自レーベルを立ち上げたという今回のニュースを発表したようだ。

 これまで2003年の『ソロ・スター』、2008年の『ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス』とフルアルバムを2枚のみリリースしてきたソランジュは、今年中にも新作を発表する予定だ。

(BANG Media International)

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