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すみれ、父・石田純一と10年ぶり再会で「ゲイかと思った」

父・石田純一(左)と娘のすみれ
 【2012年4月26日付デイリースポーツ紙面より】
 女優・すみれが母で女優の松原千明と25日、TBS系「はなまるマーケット」に生出演し、両親の離婚で離ればなれになった父で俳優・石田純一と10年ぶりに再会した時、「ゲイかと思った」ことなどを明かした。

 松原は石田と1988年に結婚(石田にとっては再婚)。90年にすみれが誕生したが、99年に離婚した。石田の浮気などで夫婦関係がうまくいかなくなり、離婚前の97年には娘・すみれを伴ってハワイに移住。すみれは17歳になった07年、自ら石田あてに「会いたい」と手紙を書き、ハワイで10年ぶりに父と再会した。

 この時の石田の印象について、すみれは「パパ、あっちの世界の人…ゲイかと思った」と告白。「なんかジャラジャラした服を着て、短いパンツ(ズボン)はいて、歩き方もクネックネしてて。(会った瞬間は)『お~、やあやあ』って感じでハグして」と苦笑した。

 石田は最初の妻との間に生まれた俳優・いしだ壱成、2番目の妻との娘・すみれ、そして3番目の妻・東尾理子をまじえて誕生日会や食事会を開いており、複雑な結婚生活とは対照的に、良好な親子関係を築いているようだ。

 すみれは父について「(会うと)すぐにfateとかdestiny(※ともに『運命』という意味)とか、英語を使いたがる」と“暴露”。すかさず松原も「3人で話してると、パパは独創的でわけ分かんないこと言うよね。こうこうこうで、今お前がある‐とか」と思い出し笑い。「(10年ぶりに再会して)とにかく感動しました。(すみれが)素敵に立派になってて。(松原に)感謝しかないですね」という石田からのVTRが披露されると、松原は「慣れない外国に行ってこの子を一人で育てて、よくやったと思ってくれてるんだと思います」と涙を浮かべる場面もあった。

 石田から“逃げる”ようにしてハワイに移住した松原と娘・すみれ。石田との再会をきっかけに日本でCMに出演するようになり、08年3月にイベントで初めて母子ツーショットを披露した際には「日本でお父さん(石田)に会った?」という報道陣の問いかけにも無言というピリピリムードだったが、それから5年が経ち、石田ファミリーの関係にも劇的な変化が訪れているようだ。

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