女優・深津絵里(42)と俳優・浅野忠信(41)が夫婦役で主演した映画「岸辺の旅」(10月1日公開)が17日(日本時間18日)、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で公式上映され、深津、浅野、黒沢清監督(59)がレッドカーペットと舞台あいさつに登場した。
初のカンヌとなった深津は「とても緊張しました。世界中の方に映画をご覧いただくことにドキドキしていました」と感想。公式上映後は館内、館外でそれぞれ5分間以上のスタンディングオベーションを受け「夢の続きにいるような気持ち」と感激していた。映画はフランスでも今秋、100~150館規模で公開予定。