峯岸キャプテン「チーム4」初公演

 AKB48の峯岸みなみ(20)がキャプテンを務めるチーム4が3日、東京・秋葉原のAKB48劇場で初公演を行った。研究生からの昇格メンバーで構成される同チームは今年8月の東京ドーム公演で結成が発表。1月にお泊まりデート報道で研究生に降格した峯岸にとっては“キャプテン初日”となり、「これからのチーム4に期待してください」と先輩チームに負けないパフォーマンスを誓った。

 今年1月に研究生に降格して約10カ月。峯岸が正規メンバーとしての“再出発”を果たした。250人のファンが見守る中、平均年齢15・8歳の若いメンバーとともに、汗だくになりながら激しく踊り、熱唱した。

 MCでは「かわいい曲続きだし、若い衣装だし…。色んなものと闘いながらこうしてこのステージに立ってます」と苦笑い。自身はチーム最年長で唯一の成人。「4曲踊っただけで『ああ、この公演をこれからずっとやっていくんだ』と、ちょっと恐怖に見舞われてます」と自虐トークで笑いを誘い、後輩たちの緊張をほぐした。

 8月に結成が発表された際、「研究生には(みんなが)知らないのがもったいないぐらい、いいメンバーがいます」と陣容に自信を見せていた。この日も小嶋真子(16)ら次代のAKBを担うメンバーを見渡しながら、「劇場公演に対する真剣な気持ちはAKBで1番と思ってます」と言い切った。

 前日には、「キャプテンらしいことってどんなことだろうなと思って」と、全員にメールでメッセージを送り結束を高めた。降格前は高橋みなみ(22)ら年上メンバーに引っ張ってもらっていたが、今では頼もしい“お姉さん”に。一度は泥にまみれた1期生の新たなるステージが幕を開けた。

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