「東京ロマンチカ」リーダー鶴岡雅義さん死去「小樽のひとよ」大ヒット 68年「旅路のひとよ」でレコ大「歌唱賞」紅白6回出場

 ムード歌謡グループ「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」のリーダーで作曲家の鶴岡雅義さんが1日午前1時48分、肺炎のため都内の病院で死去したことが5日、分かった。93歳。秋田県出身。所属事務所が発表した。葬儀は遺族の意向により家族葬で執り行った。後日、偲ぶ会を開く予定という。

 最後のステージ出演は9月2日に東京・調布市内で行われた「バースデーイベント」だったという。関係者によると、10月に入り骨折のため入院。入院中に容体が急変したという。

 鶴岡さんは1960年にラテングループ「トリオ・ロス・カバジェロス」を結成。65年に作曲家としてのデビュー曲「二人の世界」を発表。石原裕次郎さんが歌唱し、大ヒットした。

 66年に「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」を結成。翌67年に「小樽のひとよ」でレコードデビューし、大ヒット。68年に「旅路のひとよ」で日本レコード大賞「歌唱賞」を受賞。NHK紅白歌合戦には同年から連続6回の出場を果たした。

 グループでは2009年に浜名ヒロシさん、15年に奥山浩章さん、17年にメインボーカルの三條正人さんが死去。三條さんの通夜に参列した際「あっちの世界で再編成してるかも」と話していた鶴岡さん。仲間の待つ天国へ旅立った。

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