西山朋佳白玲 棋士編入の権利行使を発表 来年4月に史上初の女性将棋プロ棋士誕生

 将棋の西山朋佳白玲(=清麗・女流名人・女流王将との女流四冠)が26日、東京・将棋会館で記者会見を行い、獲得していた棋士編入の権利を行使することを発表した。来年4月に、史上初となる女性の将棋プロ棋士が誕生することになる。

 西山白玲は、10日に行われた白玲戦第5局を制して防衛に成功。2025年の日本将棋連盟通常総会で決定された「白玲位通算5期で棋士編入」の規定に伴い、編入の権利を得ていた。獲得当日は「今すぐに答えを出せる状況にはない」などと回答。2週間の期限いっぱいまで行使を保留していた。

 西山白玲は大阪府大阪狭山市出身で、2010年3月に奨励会入会。20年には第66期三段リーグで14勝4敗の好成績を挙げたが、同星での3位で次点に終わってプロ入りを逃した。21年4月に退会して女流棋士に転向。24年には棋士編入試験を受験したが、2勝3敗とこちらも「あと1勝」でプロ入りを逃していた。

 振り飛車党で、終盤の力強い指し手から「豪腕」の異名を取る。女流タイトルは通算23期。

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