松本幸四郎 長男・市川染五郎に美しさでは負けない!?「僕の方がいっぱい美青年って言われていた」
歌舞伎俳優の松本幸四郎(53)と中村壱太郎(36)が21日、大阪市の阪急うめだ本店でトークショーに出演。同店で開催されている「Japan and me.-受け継がれる伝統美-」にちなみ、歌舞伎が持つ美と技の魅力や、2人が出演する「吉例顔見世興行」(12月1~24日、京都・南座)について語った。
壱太郎は、吉例顔見世興行について「歌舞伎のオールスター戦。(尾上)辰之助くんが20代前半で、僕らも30代前半ですけど、いろんな世代…80代の大先輩から、本当にいろんな世代が一致団結でお祭りのようにやるのが12月の公演。ワクワクするものがある」と胸をふくらませた。
上演される「木挽町のあだ討ち」について、「(市川)染五郎くんの鮮烈までの美しさと、白と赤の色彩を楽しめる歌舞伎になっているというところは、映画と違うおもしろさ、舞台だからこそできる美しさ。雪の合う季節に『木挽町のあだ討ち』が南座でかかるというのは、ドラマチックな気持ちになりました」と話した。
幸四郎は「(木挽町のあだ討ちで)染五郎がこだわって、真っ白の中に赤い掛けを着てっていうイメージがあるし、小説の中、表紙にもそういう絵が描かれているので、どうしても実現したいということで、大道具さんとすごく工夫をして実現した。それが歌舞伎化された舞台の象徴的な場面になった。彼の芝居に対する愛情を感じた作品。そういうところが美しさにつながるのかな」と、長男の市川染五郎(21)について語った。
染五郎の美しさについて問われた幸四郎は、「美少年、美青年って言われてますけど、僕も10代の頃は美青年って言われてまして…。客観的に考えると、僕の方がいっぱい言われていた。客観的に考えて。基本的な美しさっていうことだけを取れば、僕の方が」と負けん気を見せていた。
