【山田美保子のミホコは見ていた!】視聴者絶賛!芦田愛菜は天才肌
期待通り、いや期待していた以上だ。芦田愛菜主演のドラマ「南田南弁護士は天才肌」(カンテレ・フジテレビ系)の第1話が19日に放送され、彼女の圧倒的な演技力を視聴者が大絶賛している。
天才子役として芦田が広く認知されたのは2010年4月期のドラマ「Mother」(日本テレビ系)だろう。小学生役だったが実際の彼女はまだ幼稚園児。関西在住でもあり、一度は「出演は難しい」と判断されるも、3度のオーディションを終えたところで、「やっぱり、あの子しかいない」と同局(当時)の水田伸生氏が芦田に決定したのは有名だ。
同年6月には、「Mother」より前に撮影を終えていた映画「告白」が公開され、翌2011年は、NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」、そして4月期の「マルモのおきて」(フジテレビ系)で国民的スターとなった。
トークバラエティや歌番組などからも引っ張りだことなり、子供らしい無邪気な振る舞いに対しては色々な意見があったものだが、小学校高学年になると、「楽屋が静まり返っている」と噂になる。実は本を読んでいたからで、年間100冊以上を読み、「本の出逢いは人との出逢いと同じ」とも語る彼女の愛読書については、「まなの本棚」(2019年・小学館)に詳しい。
中学受験や大学進学なども都度話題となり、学業に重きを置いていた時期にも好感度が下がることはなく、近年はCM起用社数や放送回数のランキングの常連だ。笑顔でコピーを発するものもさることながら、「HISステーション」の「オーロラの旅」篇のように元々もっている知識や好奇心が垣間見える作品で特に魅力が際立つ。
知識と言えば、昨年5月放送の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」(テレビ朝日系)での初海外ロケ「未完の世界遺産 サグラダ・ファミリアSP」の振る舞いやトークも完璧だった。
本業では、今年3月26日と27日放送の、岡田惠和さん脚本のドラマ「片想い」(NHK)での演技が改めて業界内で大評判となった。職場で挫折し、幼なじみの実家の豆腐店で働くことになった女性の揺れ動く恋心を熱演。コメディエンヌとしても認められたのだ。
「南田南~」で共演する高橋文哉や細田佳央太は、芦田が専門用語だらけの膨大な数の台詞を完璧に入れていて、感情表現も抜群で、さらに座長として周囲への気遣いができることを絶賛している。
同作はNetflixの韓国ドラマの日本リメーク版だが、芦田とタッグを組んだ「ドラマのカンテレ」はまたしても揺るぎない。第2話以降も楽しみだ。
