L’Arc-en-Ciel35周年アリーナツアー開幕 ファンサ全開!回るステージに3万6000人悲鳴
ロックバンド、L’Arc-en-Cielが、結成35周年記念の全国アリーナツアー「35th L’Anniversary TOUR」を、東京都渋谷区の国立代々木競技場第一体育館でスタートさせた。9、11、12日の3公演に集結した3万6000人は、円形のセンターステージでのヒット曲連発というファンサービス全開の構成に熱狂した。ツアーは12月27日まで、7カ所16公演開催される。
アリーナ中央に出現した立方体のようなステージ。そこにhyde、ken、tetsuya、yukihiroの4人が姿を見せると、1万2000人のファンは総立ちとなり、耳をつんざく悲鳴が上がった。
ステージは回転し、4人が四方に向いて演奏することで、徹底したファンサービスを実現した。「L’Arc-en-Cielが来たぜ!東京!360度かわいがってやるからな!」。hydeが絶叫して、会場のボルテージはトップギアに。センターステージを囲う「L’」がデザインされたライトがカラフルな波のように揺れた。
セットリストは、「winter fall」「Driver’s High」「READY STEADY GO」などの代表曲に最新曲「総天然色」など近年のナンバーを織り交ぜてバンドの歴史を網羅した。
MCでは、関西弁全開で爆笑を生むのがラルクのもう一つの持ち味。hydeは11日公演で「35歳になりました。バンドだけで35年。凄くないですか?」と問いかけ「いいトシになりましたよ、我々も。ハゲても太ってもないの素晴らしくないですか。みなさんのおかげで保てています」と笑顔を見せた。
1994年にビデオシングル「眠りによせて」でデビューしてから、数々の伝説を築いてきたモンスターバンド。節目を祝う今年は、元日にツアー開催を発表し、精力的な活動を誓った。8月には野外フェス「SUMMER SONIC 2026」に初出演にして東京、大阪2会場でヘッドライナーを務め、圧倒的な貫禄を示した。さらに2年ぶりの新曲リリースに加え、過去のアルバム12作品のアナログ盤も販売される。期間限定カフェ「L’Arcafe」やラウンドワンとのコラボなど、さまざまな形でファンを喜ばせてきた。
hydeは「支えてくれてありがとう、かわいこちゃん」と観客席の女性ファンを弄(もてあそ)びながらニヤリ。「みなさまによって生かされているようなバンドなので、よろしくお願いします。頼んだよ」と甘え、これからもファンに寄り添うことを約束した。
◆新曲2年ぶりフィジカルリリース 2年ぶりの新曲「総天然色」が12月2日、フルバージョンとしてバンドでは2年ぶりのフィジカルリリースされることが決まった。サマソニでは史上初めて出演アーティストによるコラボレーション楽曲に採用された同曲は、ポジティブな歌詞、軽快なコーラスが演奏に乗る突き抜けたロックンロール。先行配信された「総天然色(Radio Edit)」やサマソニで演奏したライヴバージョンなども収められている。
