イチロー氏 全米を熱狂させたのは打撃だけじゃない「忍者」と称された超美技で「MLBの最もクールなスライディング」選出

 テレビ東京「一流が目撃!野球サッカー伝説の優勝決定瞬間ランキング」が8日、放送された。

 一流アスリートの証言をもとに驚がくさせられたスポーツの名場面を振り返る。

 米大リーグ・マリナーズ、ヤンキースなどで活躍したイチロー氏の神走塁が「人間離れ超人プレー」として紹介された。

 当時・38歳、ヤンキース時代のイチロー氏は、味方の長打で一塁から猛然と本塁に突入。クロスプレーの瞬間、スピードに乗った全速力からヒラリと身をかわして、捕手のタッチをかいぐくると、続いてホームベースを触る際にも華麗に反転。二度目のタッチをかわして、わずかな隙間からホームインする離れ業でスタジアムを騒然とさせた。

 歴史的なプレーは「エル・マーゴ(忍者走塁)」と称賛され「メジャーリーグの最もクールなスライディング」にも選出された。

 超人的な走塁をスタジオで見守った元西武監督で、現役時代に最多安打2回、盗塁王3回、トリプルスリーを達成した松井稼頭央氏も苦笑。「(二度目の)切り返しがスゴいですよね…」と目を丸くしていた。

 イチロー氏は日本球界で1994年から7年連続首位打者、米マリナーズ移籍後はメジャー1年目の2001年から首位打者、盗塁王、ア・リーグ最優秀選手、新人王などを獲得。メジャー歴代最多安打記録だった257本を84年ぶりに抜き去る前人未到の262安打も記録した。メジャーでも7度の最多安打を記録した一方で、強肩と広い守備範囲でゴールドグラブ賞に10年連続で選出。通算で509盗塁を記録するなど、輝かしいプレーの数々で全米を熱狂させた。

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