【芸能界虎党 歓喜の輪】松村邦洋 最終盤の猛烈な大接戦に「マジックと体重はなかなか減らないですね」
阪神タイガースのセ・リーグ初連覇を記念した祝福連載「連覇バンザイ!!芸能界虎党 歓喜の輪」。第4回は、タレントの松村邦洋(59)が登場だ。デイリースポーツでもおなじみの虎党が、猛虎たちへの積年の思いを語った。
悲願達成に松村は「なんとか年ぶりの優勝…『ぶり』という言葉が消えたのが良かった」と初めての連覇に歓喜。猛烈な大接戦を振り返り「優勝マジックと体重はなかなか減らないですね」と巨体を揺らし笑った。
今シーズンについて「1位阪神、2位巨人って今まで一度もないんですよ。まあ、1位巨人で2位阪神は山ほどあるんですけどね」と苦笑。「阪神の長年の思い、スレスレの2位の辛さを巨人にも味わってほしい」といい、「関ケ原の戦いでやっと西軍が勝ちましたという思いです」と知見の深い日本史に例えた。
昨今の阪神の強さを「心のキャッチボールができるチーム」と表現。特に、主将で捕手の坂本誠志郎選手の存在を挙げ「一番取引先を得ているキャッチャー。連敗の時も皆に声をかけて鼓舞するような姿、そんな心のキャッチボールがどこよりも強い」とうなずいた。
育成力向上についても評価。「昔は鳥谷(敬)さん以外は全部補強という時代もありましたから」と笑い、「ほぼ生え抜きの戦力でここまで来た。工藤泰成投手なんかは育成ドラフトからここまで上がってきて…育てる球団になったなあ」と感慨深く話した。
昨年苦杯をなめた日本シリーズについては「ホークスに勝つ阪神であってほしい」とリベンジに期待。鎌倉時代にモンゴル帝国が日本を2度にわたり攻めるも敗北した戦争「蒙古(もうこ)襲来」に例え、「なかなか猛虎(もうこ)が勝てないんでね。フビライ・ハンも喜ぶように、博多に上陸して圧倒的に勝ってほしい」と歴史ダジャレでエールを送った。
松村は阪神の選手らと交流がある。今年1月17日には高橋遥人投手とともに阪神・淡路大震災の復興イベントに参加。松村は高橋投手について「いつも謙虚で優しくてね。優しい人が持っている強さが本当の強さですよ」と敬意を示した。
また、6月に55歳で逝去した元デイリースポーツの虎番記者・松下雄一郎さんとも親交が深く、亡くなった際には藤川球児監督と「松下さんの分も…」と連絡を取り合ったという。最後に松村は「松下さんの墓前に、日本一の報告をしたいです」と思いをはせていた。
◆松村邦洋(まつむら・くにひろ)1967年8月11日生まれ。山口県出身。学生時代、アルバイト先のテレビ局で片岡鶴太郎の目にとまり芸能界入り。高田文夫氏のモノマネ「バウバウ」でブレーク。他にもビートたけし、掛布雅之氏などレパートリー多数。10年以上デイリースポーツで特命応援団長を務め「週刊タイガース新聞」などのコラムを連載。芸能界屈指の歴史通でもある。
