【芸能界虎党 歓喜の輪】サンプラザ中野くん 猛虎時代到来への願い「V9を目指して」 CS注目は中大の先輩後輩対決「森下と牧の戦い」
阪神が球団史上初のリーグ連覇を達成し、芸能界も大歓喜。虎党の喜びの声を届ける短期集中連載「連覇バンザイ!!芸能界虎党 歓喜の輪」をスタートする。第1回は、半世紀以上のファン歴を持つ4人組ロックバンド・爆風スランプのサンプラザ中野くん(66)が登場だ。黄金時代を迎えた阪神のV9を願う思いと、昨年は逃した日本一への期待を熱く語った。
「アレンパ(24年)は惜しくもできなかったですけど、去年、今年と優勝で常勝軍団になってきた。V9を目指して続けていってほしいですね」
猛虎時代の到来に、今年8月の35年ぶり武道館ライブでのMCばりに、中野くんの声が弾む。中でも、連覇達成への貢献度を評価するのが球界屈指のコンビ、森下翔太選手と佐藤輝明選手だ。
「森下くんと佐藤くんは、ONに比してもいいぐらい。さらに近本(光司)くん、中野(拓夢)くん、大山(悠輔)くんの5人が素晴らしい連携で連覇につながりましたよね」と、サングラスの奥の目尻は(多分)下がりっぱなしだった。
やみくもにリーグ9連覇を唱えているわけではない。「岡田(彰布前監督)さんが残してくれた戦力、そしてスカウトのみなさんの力もあって、ものすごく良い“ドラ1ライン”が築かれている」と、ドラフト戦略を中心としたスカウティング、生え抜きの主力育成に大きな手応えを得ればこその期待感だ。
最も気にかける選手は“虎の中野くん”中野拓夢選手。近本選手が故障で離脱中も打線をけん引した。シーズン後半はコンディションを考慮してスタメンを外れる機会もありながら、ここまで全試合出場を果たす。
「不思議ですよね。疲れてらっしゃるんでしょうけど、試合に出ればそれを感じさせない。すごくうまいキャリアの積み方をしているなって。猛烈社員じゃなくて、定時で帰るけど、有休も取るけど、すごい仕事ができるね。現代のヒーローじゃない?」と独特の表現で活躍をたたえた。
さあ、ここからは日本一奪還を懸けて、クライマックスシリーズへと向かう。だが、中野くんは「苦戦するでしょうね」と予想。要注意とするのは巨人…ではなく、DeNAだという。
対戦成績はリードも「DeNAと対戦すると嫌な気持ちになる。みんなふてぶてしいじゃないですか」と警戒。中大の先輩後輩でもあるDeNA・牧秀悟選手と森下選手に着目し「森下と牧の戦いじゃないですか?牧がどれぐらい悔しい顔をするかに注目したい」と語る。
そして、日本シリーズは新庄剛志監督の日本ハムとの対戦に期待。「プロ野球選手で一番好きなのが新庄さん」と話すほどの新庄ファンだからだ。暗黒時代の阪神を支えたスーパースターに「ボロボロに負けていても新庄のレーザービームで本塁突入を阻止とか。負けたけど良いものを見た!ありがとう!って帰れる」と思いは尽きない。
夢の対戦実現にも思いをはせ「11月まで楽しませてもらえたら、うれしいよね。阪神が出てくれたら、本当にうれしい」。猛暑が過ぎ、秋風を感じる季節になろうとも、中野くんの猛虎への熱量はいまだ上昇中である。
◆サンプラザ中野くん(さんぷらざ・なかのくん)1960年8月15日生まれ。山梨県生まれ千葉県育ち。84年に「サンプラザ中野」として爆風スランプのボーカルとしてデビューし、08年に現在の名前にリニューアル。99年4月にグループとして活動休止も、デビュー40周年となる24年に活動再開。今年8月には35年ぶりとなる日本武道館公演を成功させた。阪神ファン歴は50年以上。OBの新庄監督が率いる日本ハムも気になっている。
