BTSがエントリーを見送り「グラミー賞」アジアン・ポップ部門は「予定通り維持」と主催が声明
グラミー賞が、来年2月に開催する第69回より新設した「ベスト・アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門を、予定通り維持することを伝えたと2日、現地メディア社の日刊スポーツなどが報じた。
記事によると、グラミーを主催するリコーディング・アカデミーの最高経営責任者であるハーヴィー・メイソン・ジュニア氏が現地時間1日、公式声明を発表したという。
メイソン・ジュニア氏は「最近、数週間にわたり、アジア音楽界の関係者と対話を続けて来た」「当該部門の維持に反対する意見も直接聞き、部門に対して正確に伝わっていない部分を説明する時間を持った」とし、「協議をした結果、部門を維持しようという意見がはるかに多かった。全員が満足できる決定ではないが、複数の意見を総合し、予定通り運営することにした」と伝えたとした。
また、「他の部門と同様、今後も音楽界と引き続き疎通しながら、この音楽をどう称えるかを考え続けていきたい」「2027年のグラミーで『ベスト・アジアン・ポップ・パフォーマンス』候補たちを祝福できることを楽しみにしている」とコメントしたという。
該当部門は6月、K-POP、J-POP、C-POPを含むアジア市場に由来、あるいはグローバル市場で広く認められているポップミュージックのうち、一つ以上のアジア言語を効果的に使用した作品の芸術的優秀性を審査し、歌手またはミュージシャンに授与される部門として発表された。同部門の発表直後からは「すでに、世界の音楽市場の主流ポップとともにしのぎを削っているK-POPなどを『アジアン・ポップ』という、別カテゴリーに分類することが適切なのか」という議論が勃発。
そして7月、BTSの7人がそれぞれのSNSを通して「グラミー賞にエントリーしない」ことを表明し、韓国メディアはこれを「実質のボイコットではないか」と推測していた。
