山﨑天20歳が語る櫻坂46をけん引する覚悟 松田里奈キャプテンの卒業でにじませた使命感
櫻坂46・山崎天(20)が、演技の世界でも圧倒的な存在感を見せている。テレビ朝日系ドラマ「デス(青春)ゲーム」(土曜、深夜0・30)でドラマ初主演を飾り、友情と恋心の間で揺れる主人公の高校生を熱演。「どこにいても輝ける人になりたい」とステージ以外でも持ち前の表現力を発揮する山崎が、グループでも副キャプテンとしてけん引する覚悟を明かした。
すらりと長い手足に端正な美しさが際立っていた。山崎はデビューから8年目に、地上波ドラマ初出演で初主演にたどり着いた。
「もう不安でいっぱいです。壁にもぶち当たった感じがしました。『この役に一番寄り添えるのはあなただからね』と監督からお言葉をいただいて、初めて寄り添えばいいんだと気がつけました。最後は楽しかったです」
本格的な演技への挑戦に充実感も漂わせた。「青春×デスゲーム」という異色の題材で、友情と恋心の間で揺れる高校生役を熱演。「後半の方は涙が止まらなくなってしまって逆に泣くのを我慢するシーンもありました。普段は絶対にないことなので不思議だと思いました」というほど気持ち的にも入り込んだ。
メンバーで同期の藤吉夏鈴には撮影のできごとを話すこともあった。「個人の仕事に関してお互いアドバイスをするとかもらうことはないんです。『こういうシーンがあったんだよね』というように、ただただ全部話したし、夏鈴ちゃんからも全部聞きました。メンバーの外での知らない一面を知ることができて、それだけで自然と高め合える。ありがたい存在だと改めて気がつきました」と再確認した。
グループ活動では、4月に副キャプテンに就任してから約半年となった。「メンバーやファンの方からは『そのままでいてください』とすごく言われました。じゃあ、そのままでいようと変に意識しないことにしました。気づかってくれてみんな優しいなと思いました」と振り返った。
9日にはキャプテンの松田里奈が卒業を発表。櫻坂46にとっても大きな変化の時を迎える。山崎は「松田キャプテンとはグループについて話す機会が多くなりました。あたり前ですけど、あいさつをする、楽屋はきれいに使うなど気をつけるべきことをキャプテンが代表してみんなに言ってくれていました。キャプテンとしていろいろ考えてくれて、それを副キャプテンになった自分にも相談してくれるようにもなりました」と感謝した。
自身がけん引する覚悟も持っている。「意見を言いづらいけど言いたそうなメンバーの代わりに私が大きな声で言います。逆に聞きづらいことは全部私が聞きます。それは苦ではないですし、それで少しでもグループが良くなればいいと思います」と役割と使命感をにじませた。
今年は国立競技場でのライブを成功させ、来年には初のアジアツアーにも挑む。
「言葉や国境を越えてどのようなステージに立っても輝ける人でありたいし、いつも通りの櫻坂46のパフォーマンスをしたいです。目の前にいるお客さんをいかに楽しませられるか、心をつかめるか。一瞬一瞬がチャンス。ライブはこれが最後になってもいい、というくらいやりきる覚悟でいます」
20歳ながら、エンターテインメントへの熱い思いがあふれ続けた。
◆山崎天(やまさき・てん)2005年9月28日生まれ、大阪府出身。18年、「坂道合同新規メンバー募集オーディション」合格。21年、ファッション誌「ViVi」専属モデル就任。22年の4枚目シングル「五月雨よ」で自身初の表題曲センター。身長168.4センチ。血液型A。
