NHK井上会長 20代記者の懲戒免職処分発表に「何らかの対策を講じる必要がある」飲酒ルール導入の方針示す

 NHKは16日、都内の同局で定例会見を開き、井上樹彦会長が局内に向けた飲酒ルール策定の考えを示した。同局を巡っては、8月に職員が番組出演者から性被害を受けていたことを発表。今月には相手方の同意なく性的な身体接触を行ったとして、20代の記者を懲戒免職処分としたことを発表していた。

 井上会長は「これらの事案の背景にある課題の一つとして、飲酒に関わるリスク事案が後を絶たない状況がある」と危惧。そのうえで「飲酒を伴う会食の意義を否定するものではないが、リスクを軽視できない。何らかの対策を講じる必要があると考え、関係部局へ検討を指示した」と明かした。

 具体的な施策は「これから検討」としつつ「ガイドラインのようなものを示せないかと考えている」と説明。早期策定を視野に入れ、他企業の取り組みも参考にするよう指示しているといい「これまで当たり前とされていた業界の慣習であったり慣行であっても、必要であれば見直していく覚悟」と強い意思を口にした。

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