鈴木凜子 映画「見えない娘-」声のみで出演の透明人間役は天真爛漫10歳 目標は事務所の先輩「愛菜ちゃん」
28日に公開されたTHE INVISIBLES」の記念舞台挨拶が30日、都内で行われ、主演の毎熊克哉(39)らが登壇した。
三姉妹の三女が透明人間という父娘家族が祖母の家を訪ねる、ひと夏の冒険と騒動を描くヒューマンドラマ。劇中では声のみで出演する三女役の鈴木凜子(10)も姿を見せ「体が透明ということが個性で、人と違うところがあっても良いんだよっていうのを教えてくれる映画なので、大好きな人と一緒に観に来てくれたらとてもうれしいです」と語り、デイリースポーツのインタビューに応じた。
4歳で芦田愛菜らがいる現在の所属事務所に入り、これまでNHK連続テレビ小説「らんまん」やドラマ「パンドラの果実」などでキャリアを積んできた鈴木だが、透明人間の役は初めて。難役に思えるが「滑舌を心がけて頑張りました。向こうから見えないだけで、声に気持ちを乗せるのも同じだと思いました」と天才ぶりをのぞかせた。
映像には登場しない鈴木も、昨夏などに行われた神津島などのロケ地に帯同。リハーサルまで“スタンドイン”して演じた。それだけにしっかり“夏休み”を満喫した様子。「撮影の間にご飯食べたり、お話したり。家族のみんなとも、すごく仲良くなりました。神津島は足が透けるくらい海が奇麗でした」と撮影を振り返った。
将来について「愛菜ちゃんみたいに、いろんな人と出会えて笑顔にしたい」と“芦田先輩”のような俳優にも憧れる。一方で「ママとギョーザを作るのが好きで、前はギョーザ屋さんになりたかったけど…いまは学校で習った大豆農家にもなりたいです」と夢はいっぱいだ。
取材の合間にはくるくる変わる話をたくさんしてくれた。「私、給食の揚げパンが好き!」「でもクラス替えで友達と離れちゃって」「そこの駅前のコンビニが大きくてびっくりしました!」。天真爛漫(らんまん)に言葉があふれ出る様子は、天使そのものだった。
◆鈴木凜子(すずき・りこ)2016年3月2日生まれ、神奈川県出身。4歳から芸能活動を開始し、21年「漂着者」でドラマ初出演。「パンドラの果実」、「ブラッシュアップライフ」などにも。映画では「はたらく細胞」、「鬼の花嫁」に出演。
