韓国人気歌手 公演収益不足分の法廷争い 一審の賠償責任判決を不服とし控訴→一転して勝訴に

 元Wanna Oneメンバーで、現在はソロ歌手として活動しているカン・ダニエルが、公演収益の不足分を巡りGenieミュージックと争っていた7億ウォン(約7000万円)相当の損害賠償訴訟の控訴審で勝訴したと22日、現地メディアの日刊スポーツなどが報じた。

 記事によると21日、ソウル高等裁判所で行われた控訴審で裁判所は「カン・ダニエルは契約で定められた公演の義務を誠実に行ったと認め、公演収益の不足分に対する責任をカン・ダニエル個人に問うことはできない」と判断したという。また、カン・ダニエルとの契約終了から数カ月がたってから問題が提起された点と、Genieミュージックが不足分を補填するための追加公演を要請していない点なども判断に反映されたと伝えた。

 これに先立ち、双方は2022年6月に締結した公演契約において争いを続けていた。これまでの現地報道では、該当の契約に「1年間国内外の公演を行い、公演収益が22億ウォン(約2億2000万円)を満たなかった場合、追加公演などを通して不足分を補填する」という内容が記述されていたと伝えられている。

 カン・ダニエル側契約に基づき、ソウルをはじめフィリピンやタイなどで公演を実施したが、約7億1000万ウォン(約7100万円)の収益不足分が発生。これにGenieミュージックが「契約上の義務が果たされていない」として損害賠償を請求し、一審では所属事務所の広報、企画上の責任が認められ約4億ウォン(約4000万円)の賠償責任があると判断されていた。

 なお、カン・ダニエルは今年2月9日に韓国軍へ入隊しており、来年8月8日に除隊を予定している。

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