めぞん・吉野 家族が母一人で幼なじみに強烈な憧れ「幼なじみは日本刀」初著書イベも報道陣が4人「お笑いはやってない」
「M-1グランプリ2025」ファイナリストのお笑いコンビ・めぞんの吉野おいなり君が22日、都内で、初書籍「幼馴染同窓廻」(主婦と生活社)の発売記念イベントを行った。
自身にはいない幼なじみへの憧れを形にし「幼なじみを作る」という特殊テーマで書いたライトノベル。「途中から主人公が僕も引くくらいの動きをし始めた。僕が書いたのに、編集の人と『こいつキモくね』って引いてる謎の時間はありました」と苦笑し「幼なじみがいる人はこれを見て、幼なじみがいない人の気持ちをくみ取り、人間としての矜持を全うする。どうあるべきか自戒の本」と不気味にPRした。
憧れたきっかけを問われると、「親族がお母さんしかいないんです。おじいちゃんもおばあちゃんも兄弟もお父さんもいない」と告白。「家系図が僕とお母さんの太い1本しかなくて、僕はこれをどっちかが死んだ場合どっちかが天涯孤独になる“天涯孤独ダブルリーチ”って呼んでるけど、家族が異常に少ない分、幼なじみって家族みたいなものって漫画とかアニメで見た時によりほしくなった」という。
今作でも表現した「幼なじみ哲学」を問われると「幼なじみは一生いられるもの。恋人とかよりもいられるんじゃないかなって希望があって、付き合うと一時的に強度が上がるけど、割れた時に粉々になる防弾ガラスみたいな。でも幼なじみは日本刀のようなしなやかさがある。ちょっと柔らかさを残してる。幼なじみは日本刀ですね」とユニークに熱弁した。
執筆期間は約1年6カ月。昨年のM-1とかぶっていることにも触れ「ラノベを執筆しながらM-1に行ったっていうのを分かってほしい。褒められたいっていうのはります。どれだけきついことか」と訴えていた。
また記念すべきM-1ファイナリストによる初書籍イベントながら、この日は報道陣が4人のみだった。吉野は「ダウ90000の蓮見(翔)くんが言ってるけど、お笑いはやってないなって思いました」と即答し、「『お笑いはやってない』って僕の方が先に言った気がします。あいつだけは許さない。蓮見のせいって書いてください。化け物め」と謎の主張とともにぼやいていた。
