稲垣来泉 体当たりでフジの伝説的学園ドラマ「GTO」に挑む 33センチ髪バッサリ!4月からJK「はしご高校してます」

かわいらしくポーズをとる稲垣来泉(撮影・堀内翔)
稲垣来泉
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 俳優の反町隆史が主演するカンテレ制作のフジテレビ系学園ドラマ「GTO」(月曜、後10・00)が20日に始まった。連ドラとしては28年ぶりのカムバックで、生徒役にはスター候補生たちが名を連ねる。女子生徒の中心となるのが稲垣来泉(15=くるみ)。髪を33センチカットし、体当たりで伝説的作品に挑んでいる。4月に高校生になったばかりで、公私ともに新たな学園生活がスタート。“はしご学校”な日々を聞いた。

 イメージ一変のボブヘアが新鮮だ。役作りでここまで大胆に髪を切ったのは初めてで、「髪の重さが5キロくらい減ったと思っていて、頭が軽いです。シャンプーも深めのワンプッシュで済みます!」と目尻を下げた。

 元暴走族の教師・鬼塚英吉が、型破りな方法で生徒たちを導いていく反町主演の「GTO」。前回1998年版は平均視聴率28・5%、最終回で35・7%を記録してテレビ史に名を残した。

 24年4月放送の単発ドラマ「GTOリバイバル」を経て、98年版の脚本・遊川和彦氏、演出・中島悟氏らが再集結。28年前の生徒役には窪塚洋介、小栗旬らがおり、稲垣は「自分も大人になったときに、たくさんの方に知っていただけている役者になれていたらいいなと思います」と表情を引き締めた。

 演じる伊藤結は、27日放送の第2話でマスゲーム部を作るべく、鬼塚に接近。クラスの中心人物となっていく。事務所の大先輩でもある反町と対峙(たいじ)し「反町さんが現場に入ると空気が変わるし、反町さんのお芝居を受けて、結としても精神統一され、感情が引き出てくる感覚があります」と感謝する。

 子役として活動し、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」ではヒロイン・黒島結菜の幼少期を演じた。キャリアはすでに10年以上。難役もこなす若き演技派として多くの作品に出演してきたが「学校も全力で楽しんでました。体育祭実行委員も合唱祭実行委員も健康生活委員もやって、学校行事も全力でした。欲張りなんです、わたし」と笑った。

 4月に高校生となり、ドラマと2つの学園生活がスタート。公私で学校を行き来し「はしご高校してます」と楽しげだ。

 座右の銘を聞くと「何事も楽しむ!」と即答した。「自分が楽しんでないと、周りも楽しませることができないと思うので楽しむ!意識せずとも楽しんじゃう性格なんです」。笑顔を浮かべ、続けた。

 「私生活でも『この感じは役に使えるな?』とか無意識に考えちゃいます。どっかにぶつかったりしたら、『痛っ!でも、これ演技に使えるかも?』とか。そういうのばっかでやってますね」

 ネガティブなことも演技の種。“グレート・楽しむ・女の子”が「GTO」の新たな歴史を紡いでいく。

 ◆稲垣来泉(いながき・くるみ)2011年1月5日生まれ。千葉県出身。幼少期に芸能界入りし、2019年のドラマ「TWO WEEKS」で注目を集める。NHK連続テレビ小説「スカーレット」「ちむどんどん」や映画「【推しの子】-The Final Act-」「ネバーアフターダーク」などに出演。「ニコラ」の専属モデルも務める。ハマっていることは散歩。

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