オードリー・若林正恭、直木賞逃す 初小説「青天」でノミネートも 直木賞は朝倉かすみさん、芥川賞は小砂川チトさん

 第175回芥川賞、直木賞の選考会が15日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は小砂川チトさんの「ゾンビ回収婦」(群像5月号)に、直木賞は朝倉かすみさんの「けんぐゎい」(光文社)に決まった。直木賞の候補作にノミネートされていた、オードリーの若林正恭の小説「青天(あおてん)」(文藝春秋)は選出されなかった。

 「青天」は、若林が学生時代に部活で行っていたアメフトをテーマにした青春小説で、初小説。自身が高校3年生だった1999年を舞台に、弱小高の「アリ」こと中村昴が強豪校に敗れた後、自分自身のふがいなさにもがき続ける中で再び競技と向き合う姿が描かれる。

 過去に直木賞候補になった芸能人には、SEKAI NO OWARIのSaori(藤崎彩織名義で「ふたご」)やNEWSの加藤シゲアキ(「オルタネート」と「なれのはて」の2回)らがいる。受賞した作詞家のなかにし礼さんや芥川賞作家のピース・又吉直樹に続く快挙とはならなかった。

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