山本太郎氏、政界引退「れいわ新選組」消滅へ 理由は道交法違反と健康問題 代表辞任、党名変更 執行部解散で大石、奥田両共同代表は解任

 れいわ新選組の山本太郎代表(51)が9日、都内で記者会見し、代表辞任と政界引退を発表した。山本氏は執行部の解散を明言し、共同代表を務める大石晃子氏、奥田芙美代参院議員らは解任となる。大石氏は離党の意向も明らかにした。

 また、7月31日に代表選を実施した上で「代表が選ばれてから30日以内に、政党名を変更する」とも説明。「れいわ新選組」の名が姿を消すことが確実になった。

 山本氏は昨年10月9日、大分市内の東九州自動車道をレンタカーで走行中、法定速度が80キロにもかかわらず、69キロ超えの149キロで走行したとして道交法違反の罪で罰金9万円の略式命令と、90日の運転免許停止処分を受けていた。

 この日は「スピード違反について」と題した緊急会見。山本氏は違反について率直に謝罪した後、「私、山本太郎はれいわ新選組の代表を辞任します」と電撃発表した。理由として「まずは100%、健康を取り戻すことが私のやるべきことだ」などとし、今年1月に参議院議員を辞職した際に明かした体調問題も挙げた。

 山本氏はさらに「国会議員にはもうなりません。辞めた!やりません、もう!」と国政からの引退も宣言。地方議員などへ転身の可能性について聞かれると「もっとややこしそうやな、ないな」と否定した。

 党の今後については「山本太郎という過去の遺物が横たわるということはあってはならない」とし、自身の色を完全に消した組織として再出発することを指示。それでも自身の政治活動について「やり残したことしかない。実現できなかったことの方が多い」と無念の思いを口をついた。

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