韓国俳優ジス 過去の校内暴力疑惑でドラマを途中降板→大半撮り直し 当時の所属事務所に約8800万円の賠償命令
韓国俳優のジスが2021年、ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」を途中降板し、当時ジスの所属事務所であったキーイーストに、ドラマ制作会社へ8億8000万ウォン(約8800万円)の賠償命令が下されたと6日、現地メディアのTVデイリーなどが報じた。ジスは同作で主役を務めていたが、過去の校内暴力加害疑惑が浮上し、これを認めて活動を自粛していた。
記事によるとキーイーストは6月24日、最高裁でドラマ制作会社・キャンバスエンが提起した損害賠償請求訴訟の上告審に関して上告取下げ書を提出したという。これにより、キーイーストがキャンバスエンに8億8000万ウォンを支払うという二審判決が確定したと伝えた。
当時、ドラマは20話のうち18話を撮り終えた状態で、6話まで放送されていた。しかしジスの降板により急きょ代役を探さねばならず、ナ・イヌを抜てき。すでに取り終えていたシーンの大部分の再撮影を余儀なくされた。以降、キャンバスエンは再撮影で発生した出演料とスタッフの人件費、ロケ地や整備使用料、美術制作費などの損害を理由にキーイーストへ約30億ウォン(約3億円)相当の損害賠償請求訴訟を提起していた。
裁判所は一審でキーイーストへ14億2000万ウォン(約1億4200万円)の賠償命令を下したが、二審では一部の損害額算定を見直し、8億8000万ウォンに引き下げられた。
