吉本興業 アジア唯一の快挙 世界の番組フォーマット制作会社トップ10選出「ドキュメンタル」「笑ってはいけない」が評価

 吉本興業は3日、北米エンターテインメント業界誌「Realscreen」が先月発表した「Global 100」の番組フォーマット部門で、トップ10に選出されたことを発表した。アジア企業としては唯一選ばれる快挙となった。

 「Global 100」は、同誌がドキュメンタリーやリアリティーショー、バラエティー番組など、世界で活躍する制作会社を対象に毎年選出しているもの。

 今回吉本は、世界23カ国・地域で現地版が展開中の「ドキュメンタル」をはじめ、世界最大級のコンテンツ制作・配給グループ「バニジェイ・エンターテインメント」とパートナーシップ契約を締結した「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の人気シリーズ「絶対に笑ってはいけない」や、「千原ジュニアの座王」のフォーマットが紹介された。

 世界的にコメディー番組のフォーマット需要が高まる中、日本の笑いを世界へ届ける吉本の取り組みに注目が集まっている。これまでも数々の番組のフォーマットを海外で展開してきた。

 最も展開しているのは「ドキュメンタル」。ダウンタウン・松本人志が企画・プロデュースを手がけ、2016年にプライムビデオで配信されてから現在までに23カ国・地域で83シーズンにわたり放送されている。

 特に昨年3月配信の「イギリス版」は今年5月、英国映画テレビ芸術アカデミー主催の「BAFTAテレビ賞」のエンターテインメント部門の大賞を受賞するなど、各所で功績も残している。

 今後も「絶対に笑ってはいけない」や、「千原ジュニアの座王」などのグローバル展開に向けてバニジェイ社とフォーマット契約を締結したことで、バニジェイ社が有する世界25の国と地域、約130の制作会社からなる強力な制作ネットワークを通じて、ローカル版の制作および放送・配信を含む展開が進められる予定となっている。

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