吉村知事「職務放棄だと思う」大阪都構想法定協議会参加に条件提示の公明党市議団を批判
大阪府の吉村洋文知事(日本維新の会代表)が2日、府庁で記者団の取材に応じ、公明党の大阪市議団が同日、大阪都構想の制度案を議論する法定協議会への参加条件を出す考えを示したことに「おかしくないですか?会議に参加するのに条件をつける。それがないと会議に参加しませんっていうのは職務放棄だと思います」と批判した。
吉村氏は「反対であるなら反対である理由を堂々と会議に出て、堂々と主張されたらいい。おっしゃっている条件っていうのは、おそらくやらない理由を一生懸命言っていることだと思う」と述べた。
公明党市議団の西徳人幹事長は、法定協議会への参加条件として「法定協議会では、大阪市を廃止して特別区を設置することを前提とせず、連携協約や総合区などを含めた大都市制度を検討すること」「住民投票を統一地方選との同日実施を撤回する」「法定協議会は全会一致を原則とする」を挙げ、大阪市の横山英幸市長に提示する考えを明らかにした。
吉村氏は、条件の内容について「報道で聞いてますので。直接聞いているわけではありませんけれども」と前置きしながらも「法定協議会に参加の条件はありません。市民から選ばれた市議会議員、そして交渉会派を形成する。これが参加の要件です」とけん制した。
