85歳・岩下志麻「もう喪失感大きくて」 夫・篠田正浩さん死去後初の公の場 「一緒に暮らせて本当に幸せだった」
俳優の岩下志麻(85)が30日、都内で、昨年3月に亡くなった夫・篠田正浩さんの特集上映「映画監督 篠田正浩 レトロスペクティブ」のトークショーを開催。夫逝去後初の公の場となった。
58年間の夫婦生活を振り返り「私たちの結婚生活って、映画っていう魔物を追っかけた魔物退治のような生活だったなと思いますね」と回想。夫が亡くなってからのこの1年間は、「もう喪失感が大きくて、気力が全然なくなっちゃって、死ぬことばっかり考えてた」と告白した。
それでも、出版社から夫婦の映画人生についての著書をオファーされ、タッグを組んだ22作品を見返すうち「もうなんか篠田が生きているように感じて、少しずつ元気になった」という。
最後は夫に向け、「あなたは素晴らしい人だったっていつも仏壇に向かって言うんですけれども…一緒に暮らせて本当に幸せだった」と声を詰まらせながら話していた。
