カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞 岡本多緒「オリンピックでメダルをとった選手のよう」 原作者の手紙に安堵の涙

 俳優の岡本多緒(41)とヴィルジニー・エフィラ(49)が27日、都内で行われた映画「急に具合が悪くなる」(6月19日公開)のジャパンプレミアに登壇した。

 2人は第79回カンヌ国際映画祭の最優秀女優賞を共同受賞。拍手で迎えられ、岡本は「実感としては湧いておらず、きっとずっと湧かないままと思っているんですけど、たくさんの祝辞をいただいてオリンピックでメダルをとった選手のようです」と笑顔を浮かべた。

 原作は、がんで亡くなった哲学者の宮野真生子さんと人類学者の磯野真穂氏による往復書簡を収めた共著。この日は磯野氏が手紙を読み上げ「私と宮野さんの間に流れていた『星の時間』は、岡本さんとエフィラさんの間にも流れていたのではないでしょうか」と感謝した。

 岡本は涙を拭い「原作を読ませていただいたときから、この魂をどうしたら映画に落とし込めるんだろうと思っていたので、そう言っていただいたことで頑張ってよかったなと思います」とかみしめていた。

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