シンデレラエキスプレス・渡辺裕薫が関西演芸協会新会長に 85歳桂福団治は勇退

関西演芸協会の新会長に就任したシンデレラエキスプレス渡辺裕薫(左)と、名誉会長になった桂福団治
関西演芸協会の新会長に就任したシンデレラエキスプレス渡辺裕薫(前列左から6人目)と、名誉会長になった桂福団治(同7人目)
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 上方落語協会最高齢の落語家・桂福団治(85)が26日、大阪府内の成田山不動尊で会見し、関西演芸協会の会長を勇退すると発表。新会長に漫才コンビ・シンデレラエキスプレスの渡辺裕薫(58)を指名し、この日開かれた同協会の総会で承認された。福団治は名誉会長になる。

 30年以上続けてきた会長を退く福団治は、成田山不動尊の「笑魂塚」の前で渡辺と握手を交わし「渡辺さんに、ぜひ次の会長をお願いしたいと依頼した。全員が大拍手で承認を得ました」とバトンを渡した。

 渡辺は、1949年に親睦団体として設立された同協会の一般社団法人化を目指すとして「77年の歴史の中で、第11代の会長をさせていただくのは光栄。今までの伝統、寄席文化とか演芸というものを後世に伝えていきたい。先達者が紡いでくださった文化を残していく。協会の広がりを求めていきたい」と抱負を述べた。

 関西演芸協会は、漫才師や落語家など約220人が所属する。渡辺は「法人化することで舞台をつくっていきたい。舞台がないと仕事もないし、いい人材も集まってこない。当面はありものの劇場を使わせていただいて、定期的に1週間とか、10日間とか、関西演芸協会の舞台をつくっていきたい」と意欲を見せた。

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