山村紅葉が「作家」の遺伝子を解禁!母・山村美紗氏の没年齢に小説家デビュー

 “2時間サスペンスの女王”が、ついに「作家」の遺伝子を解禁する。俳優の山村紅葉(65)が“ミステリーの女王”と呼ばれた母・山村美紗氏の没年齢に、本格京都サスペンス「祇園の秘密 血のすり替え」(6月17日発売・双葉社)で小説家デビューを果たすことが12日、明らかになった。本作は山村が俳優として培ってきた観察力と表現力、人生経験を背景に、京都の花街と歌舞伎界という二つの伝統文化に「家」「血」「才能」を巡る愛憎劇が描かれているという。

 小説デビューに至ったきっかけは、自身のエッセーの連載を担当していた編集者の言葉だったといい「『お母さまの亡くなった65歳になるので、小説を書いてみませんか?』とお誘いを受けたんです」と明かした。執筆当時を振り返り「母が『原稿用紙じゃないとペンが進まない』と常々言っていたのですが、私も同じで手書きで書き上げました。ペンを走らせていると、母との想い出が次々とアイデアをくれたんです」と、かつての親子の時間に思いをはせた。

 取材や執筆は「楽しかった」といい「『才能あるのかしら』と思いましたが、時代の倫理観に合わせて年月をずらしたり、表現を変えたりするのには苦労しましたね。生前、母が『アイデアはすぐに思いつくけど、出版の形に持っていくのが大変』と言っていたことの意味がよく分かりました」と作家の苦労に共感した。

 1カ月後に発売を控え「力を振り絞って仕上げた作品です。読んで“母の血”を感じていただければ、とても嬉しゅうございます」とアピールした。

〈WHO’S WHO〉

 山村紅葉(やまむら・もみじ)1960年10月27日生まれ。京都府出身。早稲田大学在学中にドラマ「燃えた花嫁」でデビューし20数本のドラマに出演するも、卒業後は国税局に勤務。結婚退職後に俳優へ復帰し、母・山村美紗氏原作の「赤い霊柩車」シリーズなどサスペンスドラマに500本以上出演、「2時間サスペンスの女王」と呼ばれるように。趣味は読書、スケート。特技は京ことば、英語、日本舞踊。身長156センチ。血液型A。

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