李相日監督21年前の作品「スクラップ・ヘブン」リバイバル上映会に登場「国宝より時間は3分の2。ちょうどいいですね」
大ヒット映画「国宝」の監督を務めた李相日氏(52)が3日、都内で初期監督作でオリジナル脚本の映画「スクラップ・ヘブン」のリバイバル上映会舞台あいさつに登壇した。
21年の時を経て上映が実現。国宝では日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞したが「スクラップ-」はメジャーデビュー2作目の作品で、この後の2006年の「フラガール」で初の最優秀監督賞を受賞。「この作品の後に『フラガール』で、いい弾みになってます。賞にひも付けると、強い存在感があった」と振り返った。
「スクラップ-」は俳優の加瀬亮、オダギリージョー、栗山千明らが出演。当時の撮影風景を振り返り「倒れるほど撮影していましたね。30歳前後のころは技術的に今の自分が見て、足りないところもあるし、自分のその時の青臭い感情がそのまま出てますね。その時の若さや気恥ずかしさ、勢いみたいなものがそのまま垂れ流し状態なので、気恥ずかしい思いがする」と述懐した。
上映前のトークショーでは興行収入200億円突破の大ヒット作となったが国宝の放映時間2時間55分の大作と比べて「スクラップ-」について「国宝とは全然、違う映画なので、それだけはご留意ください。国宝より3分の2です。時間も、ちょうどいいですね」とアピールしていた。
