AKB向井地美音 原点の劇場で卒業公演「私のアイドル人生、正解だったな」13年の活動に幕
AKB48の向井地美音(28)が30日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、13年在籍した同グループを卒業した。3代目総監督を務め、シングルではセンターも経験。原点の劇場で「私のアイドル人生、正解だったな」と語り、愛するグループに別れを告げた。
冒頭で向井地は「開演前に泣きすぎてしまって…ステージに出られないくらい1回グシャグシャになっちゃった」と明かしつつ、「ここに立ったら本当に楽しくて、いつもの劇場の安心感があってすごく幸せ。今日は先に涙を流した分、最後まで笑顔でいけるかな!?」と話し幕を開けた。
その後は、自身初のセンター曲「翼はいらない」など笑顔で歌い上げていたが、アンコールで自身の卒業ソング「向かい風」を披露すると、留めていた思いがあふれた。
全12曲を歌い終えると向井地は大粒の涙。メンバーに「この先いろんなことが待っていると思うけど、『青空を今 あきらめないで』って『僕の太陽』の歌詞にもあって、これまさにメンバーに対しての気持ちだなって。AKBの歌詞のなかで『君』って言葉を、メンバーのみんなだったり、ファンのみなさんにいつも重ねて歌ってきたので、その気持ちが今日の公演でも伝わってたらうれしいなって思います」と語りかけた。
ファンに向けては「すごく自分に自信のない私だけど、みんなのおかげで私のアイドル人生、正解だったなって思うことができました。どんな人生が待っているかわからないけど、絶対にまた会えるので、その時まで待っていてください」と等身大の言葉を贈り、幕を閉じた。
終演後には取材にも対応。秋元康氏と人生相談をしたといい「向井地はAKBが大好きで人生の黄金期みたいな時間だったと思うけど、AKBが黄金期じゃダメなんだよ。この先でそれを超えるくらいの人生を歩んでいきなさい」とのメッセージがあったと明かした。AKB48の新時代と、向井地の第2の人生が始まる。
