OWV メンバーは「病み終えた4人」オーディション番組、コロナ禍の挫折乗り越え成長実感「無敵のアイドル」絆も深まり「マブダチ」
4人組ボーイズグループ・OWVが27日、東京・木場のデイリースポーツ東京本社を訪問。新シングル「ROCKET MODE」(4月8日発売)と、6都市を巡る2年ぶりの全国ツアー「OWV LIVE TOUR 2026-SQUAD-」(7月4日、神奈川・Zepp Yokohamaで開幕)を告知した。
持ち前のパフォーマンス力とバラエティー力で人気急上昇中の4人が放つ新シングルはその勢いを体現するようなダンスチューン。浦野秀太は「誰かの心を押すような曲になってます。OWVが5周年を迎えてロケットのように天高く跳び上がれるような曲になってます!」と笑顔で語った。
2020年、JO1を輩出したオーディション番組の元練習生で結成。デビューはコロナ禍と重なり、無観客ライブなど、多くの挫折を経験。それでもそのルーツをトークなどで昇華し、YouTubeチャンネルではバラエティー色豊かなコンテンツを展開し、4人のキャラクター性もあいまって、SNSでは「病んでる時に見るべきアイドル」として浸透中だ。
中川勝就が「ずっとふざけてるこのノリが皆の日々の癒やしになってるんじゃないかな」と推測すると、佐野文哉は「病み終えた4人なんで。まじ無敵」とニヤリ。リーダー・本田康祐も「吹っ切れてるから笑顔を届けられてる。いいじゃないですか、無敵のアイドル」と呼応した。
続けて「ありがたいですよね。単純に僕たちが知らないところで広まってくれてるのがまずうれしい」と喜びを口に。「あとはそれが曲とかアーティスト活動に紐付いてくれたらいいなって思ってる。『面白い』だけで伝わってるので、多分YouTuberとかだと思われてる感じではあるんですよ」と苦笑いしながら切実に願った。
結成5年を迎え、アーティストとしての成長とともに関係性の変化も実感している。「振り入れ」の上達速度の向上など技術面の向上を上げつつ、本田は「結成当初は中学校で初めて会ったやつらだったのが、本当に6年たって高校3年生のマブダチみたいになってる感じはありますね。一緒に部活やってるみたいな感じ」としみじみ。「OWVのライブは部活に似てるなと思ってて、本気で挑む結束力が、試合に行く感覚がすごいあるので重なる」と語った。
吹っ切れるようになった転機は2年前。バラエティーに呼ばれ始めた時期だという。地道な活動で知名度を高め、本職の音楽につなげてきた。
ツアー千秋楽となる12月13日の会場は両国国技館。グループ史上最大規模の舞台なだけに中川は「両国に日本で病んでる人を全員集めて病み終わらせたい」と腕をぶす。挫折を経て無敵となった4人は、ロケットモードで一気に頂きへと駆け上がる。
