尾上左近が初代の祖父ら眠る墓前に三代目辰之助襲名を報告「自分の色を入れられたら」と立役プラス女形の新たな辰之助像確立へ決意

 5月の東京・歌舞伎座での「團菊祭五月大歌舞伎」で三代目尾上辰之助の襲名披露を行う歌舞伎俳優の尾上左近(20)が24日、神奈川県鎌倉市で襲名報告の墓参と取材会を行った。

 曽祖父の二代目尾上松緑、祖父の初代尾上辰之助が眠る墓前に手を合わせ、襲名の報告を行った左近。「あらためて尾上辰之助襲名をご報告させていただいた。見守っていてほしいというごあいさつはいたしました」と偉大な先達へのあいさつの内容を明かした。

 快晴の下で、襲名報告を行えたことには「本当に良い天気でこの日を迎えられて、うれしく思っています」と清清しい笑顔を見せていた。

 「子どものころから辰之助を襲名してもう一回、誕生日を迎えることになると、なぜか漠然と思っていた」と、幼少期から辰之助の名にあこがれを抱いていたという。「若く、勢いを持って、5月の襲名をまずは無事に終えられるように頑張って行きたい」と話した。

 辰之助のイメージについて「僕のイメージでは辰之助と言えば祖父。強い立役の名前だと思っている」と語る。その上で「僕は女形もさせてもらっている。七代目の(尾上)菊五郎のお兄さん、(板東)玉三郎のお兄さんといった先輩方に辰之助が経験していない役を教えていただいた。強い立役という印象に、1つ自分の色を入れられたら」と新たな辰之助を作り上げる思いを示した。

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