尾上松綠 長男・左近の襲名にブラックジョーク「左近の人生がちょうど終演を迎える」中村時蔵は父・萬壽に対抗心

 歌舞伎俳優の尾上松綠が13日、都内で、三月大歌舞伎(3月5~26日、東京・歌舞伎座)の取材会を、中村時蔵、坂東巳之助、中村隼人らと行った。

 松綠は夜の部「三人吉三巴白浪」で長男の尾上左近と共演。左近は5月に三代目尾上辰之助を襲名するため、左近としての最後の舞台となる中、松綠は、巳之助とWキャストで左近の役をあやめる役であることを踏まえ「ちょうど私と巳之助さんが殺すので、左近の人生がちょうど終演を迎える。5月にちょうどよく生まれ変われるんじゃないか」とブラックジョーク。一方で「時代って流れるのは早いなと」「ついこの間まで子役だった自分の息子が」としみじみ語り「僕としては何か新たな気持ちになるのかな」と想像していた。

 また時蔵は、昼の部「加賀見山再岩藤」で父の中村萬壽とWキャストで同じ役を勤めることから「絶対に負けんと、絶対に負けねえぞっていう強い気持ち」と対抗心を燃やした。役柄についても互いに会話は「全くしない」そうで「絶対に手の内は明かさないです」と続けると、巳之助は思わず「どういう親子関係なの?」とツッコんだ。

 この話題に松綠も気になった様子で「そういう会話はしないの?」とたずねると、時蔵は「してないですね。ただ父は間違いなく初代を意識して勤めると思う」と推察。「せっかくWなのに全く同じはつまらないよなと思いつつ、この役はそうそう選択肢があるわけじゃないので、まあ父のを拝見してから…」と役作りの姿勢をのぞかせた。

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