「ベッドの端に長い黒髪の人が」ヘブン役俳優が明かす【ばけばけ】体験「金縛り、あります」役にも生かされてた!

 NHK連続テレビ小説「ばけばけ」より
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」より
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」より
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 俳優の高石あかりが主演するNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~金曜、前8・00)は、9日から熊本編に向けた助走に入る。主人公・トキの夫・ヘブンは、小泉八雲=ラフカディオ・ハーンがモデル。朝ドラヒロインの相手役に抜てきされた英国人俳優トミー・バストウ(34)は、いかなる人物なのか。このほど、合同取材会が開かれ、過去の心霊体験など「ばけばけ」との縁を明かした。

 ずらりと並んだ報道陣を目にすると「おぉ!」と驚きの声を上げ、左手でガッツポーズを作って来場した。時折通訳を交えながらも、流ちょうな日本語でユーモアを交える。昨年11月の放送開始から多くの反響が寄せられているといい、トミーは「人生がよくなりました。言葉が出てこないくらい、ありがたいです。10年以上、日本語を勉強して、日本が大好きだから、朝ドラに出演するなんて夢が叶った感じです」と笑顔を浮かべた。

 松江の没落士族の娘で借金を抱えながらも前向きに生きるトキと孤独を抱えた外国人教師のヘブンは、怪談を通して心を通わせて結婚。9日からの第19週「ワカレル、シマス。」では、熊本移住を巡る騒動が描かれる。

 イギリス出身。14歳で俳優活動を始めたが「仕事がない時期がかなり多い。生活が厳しくなる時期もありました」とぶっちゃける。世界中の映画で演技を学び「三船敏郎さんが出た作品が好き。強いて言えば『用心棒』です」と邦画にも食指。日本に興味を持ち、ホームステイするなどして、日本語を習得した。

 これまで米ドラマ「SHOGUN 将軍」などに出演してきたが「ばけばけ」の撮影前には緊張を隠せなかったという。

 「ハーンさんが偉い人だから。でも、(ハーンの)墓場を訪ねて、偉い人じゃなくて、人間として近づくことができました。知らない国で全身全霊で頑張っていた。ハーンさんもただの人間、僕もただの人間、共感を得ました」

 異国の地に飛び込み、自己の表現を追求する。150年前の先人に自らを重ねた。劇中でヘブンがトキに好意を抱いていく際にも「キュンとなった。僕自身が恋をしたかな」と感情が重なる瞬間があったという。

 ドラマは「怪談」がテーマ。幽霊を信じるのか聞かれると「信じてないわけじゃない。ホラー映画が大好きだから」と場を和ませつつ、過去の心霊体験を明かした。

 「1回だけ。タイにいた時、寝不足で、ベッドの端に長い黒髪の人がいたのを見た気がするけど…(疲労で)グラングランだったので。そのとき1回だけ。金縛り、あります」。劇中でも金縛りにあうシーンがあっただけに「リアルな経験を生かしてできました」とニヤリ笑った。

 ◇トミー・バストウ1991年8月26日生まれ。イングランド出身。2008年の「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」でメジャー映画に初出演し、イギリスでの俳優活動を本格的にスタート。18年からアメリカにも活動を広げる。ドラマ「SHOGUN 将軍」では、日本語が堪能なポルトガル人司祭を演じて、注目された。2007年にロックバンド「FranKo」を結成し、リードボーカルとして活動。同バンドは12月に日本ツアーを控えている。

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