宝塚 私設ファンクラブのお花代に指針 システム利用料と同じでダフ屋行為には当たらず

 宝塚歌劇団が、私設ファンクラブへのチケット販売に関して、4日高額の“お花代”へ歯止めをかけることが発表された。

 宝塚が私設ファンクラブに販売したチケットを、ファンクラブ員に販売することは、「ダフ屋」にあたるのではないかという声もあるが、これは勘違い。私設ファンクラブは「出演者団体申込」を利用し、企業や学校に販売するのと同様の団体扱い。学校が生徒に渡すのと同じ扱いで、いわゆるダフ屋行為にはあたらない。

 ただどうしても、私設ファンクラブが入ることで、そこからファンがチケットを手にするまでに費用がかかる。封筒(チケット入れ)代は郵送代などがそれにあたる。封筒や紙製のチケット入れと一口にいっても、ファンクラブの場合、公演ごとに意匠を変え、凝ったものを製作。ファンも楽しみにしている面もある。

 今回、私設ファンクラブが当該チケットを再販売する場合のチケットの価格は、劇場から購入する金額と同額で、再販売するやり取りで発生するコストの負担を、手数料として徴収する場合は実費相当をベースに設定する。一般のコンサートなどでも発生するシステム利用料と同じ扱いだ。そのうえでこの金額は、それぞれお客様に明示した「チケットの取引に係る基本契約書」を締結することになった。

 以前は、ファンクラブは宝塚が運営する「宝塚友の会」しか、公式には認められてきていなかった。だが私設ファンクラブの存在はチケット販売の上でも実態として大きく、劇団側も「劇団員をそれぞれ応援していただいている」と認め、不透明だった「お花代」にも指針を示した。

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