10代でバレー日本代表入り、アイドル級人気の陰でうつ病に 不眠、目まい、動悸…「苦しかった」26歳で引退 TVで語る
元バレーボール女子日本代表の大山加奈さん(41)が20日、日本テレビ系で放送された「上田と女がDEEPに吠える夜」に出演。心の病について語った。
小学校から高校まですべての世代でバレーボールの日本一を経験し、20歳だった2004年、日本代表メンバーとしてアテネ五輪に出場。26歳だった2010年、けがや精神的な負担に苦しみ、引退した。
大山さんは「19歳でW杯(メンバー)に入れてもらった時に、(栗原恵さんと)“メグカナ”とか“パワフルカナ”とかすごく注目してもらうようになって、(うつ病を)発症しました」とアイドル的人気を集めていた時期の心の病を告白。日本代表入り後のメディカルチェックで、医師に相談。精神安定剤の服用を勧められたという。
「その頃から夜眠れないって症状が出るようになって。プレッシャーやストレスだったり。急に人に注目されると、異常な発汗、目まい、動悸とかに襲われて。ケガもひどくなってきて、プレーが思うようにできない、プレーできない私には何の価値もない、って思ってしまって。苦しかった」と振り返った。
高校卒業間もない自分が「エース」と注目され、期待を背負う現実と「自分の実力とのギャップ」に悩むように。「ケガしてると、みんなと一緒に練習できないんで、一人ポツンとトレーニングして。トレーニングルームが4階にあって。『ここから飛び降りたら楽になるな』って何回か思ったぐらい、追い詰められてました。(プレーで)結果を出せない自分には価値がない、と」。26歳で引退したが「結局、バレーボールから逃げた。もう無理だ、と」と当時の心境を明かした。
大山さんは15年9月に結婚。21年2月に双子の女の子を出産している。
