桂三度 ナベアツ時代の「3でアホ」ネタ披露も「11」でアホになるミスで肩落とす「11ちゃうわ…」

 かつて「世界のナベアツ」として活躍した落語家・桂三度が20日、東京・IMM THEATERで行われた、吉本興業による看板寄席の東京版「東京グランド花月」(25日まで)の初日公演に出演。上方落語の演目として親しまれている「時うどん」をはじめ、名作ドラマや映画の内容を凝縮して次々披露する落語で爆笑をさらった。

 自己紹介で、かつては「ナベアツ」という名前だったことを触れると、観客からは「あ~」という、イメージが合致したようなリアクションが起こっていた。そしてネタの最後には、ナベアツ時代のおなじみのネタ「3の倍数と3のつく数字だけアホになる」を元に、「時うどん」を披露する一幕もあった。

 「時うどん」は客が、食べたうどんの料金を支払う際に店員に時刻を聞くことで、支払いをごまかそうとする滑稽話だが、三度は「“3銭”、4銭、5銭」とお金を数える場面を順々にこなした中「11銭」で、アホになってしまい「11ちゃうわ…」とガックシ。まさかのミスに会場も思わぬ盛り上がりを見せた。

 悔しさを隠しきれない様子の三度だったが、仕切り直してお金を数え始め、ノーミスのまま「30銭」からのフィーバータイムに突入。会場は改めて沸騰していた。

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