WEST.藤井流星 入所20年目での変化「肩の力を抜いて楽しんで」 嵐・相葉雅紀、トラジャ・七五三掛龍也と3人での食事も熱望
WEST.の藤井流星(32)が俳優として新境地を見せている。テレビ朝日系ドラマ「ぜんぶ、あなたのためだから」(土曜、後11・00)で主演を務め、ラブサスペンスに初挑戦。「大人な役を演じさせていただける年齢なんやな」と実感しつつ、活動の中で変化してきた思いを明かした。
手足がすらりと長く、抜群のスタイルが際立つ。今年は2006年の入所から20周年で、WEST.としてデビューしてから12周年。アイドルとしても俳優としても、充実の時を迎えている。
「大人になっていくにつれて考え方が変わって、仕事の楽しみ方も変わっている。昔より肩の力を抜いて楽しんでやれるようになってきた。歌っていても歌詞の意味を届けようと思えるようになってきた。それと同じで芝居も見てくれる人へ根底にあるものを伝えて楽しんでもらいたい」
気が付けば事務所の中でも後輩が増えた。先輩となって意識に変化はあるか問うと「(活動歴が)長いから偉いという話ではないと思うので特に意識はないんです」と話しつつ、「若い二十歳以下のジュニアとかには、お手本にならないといけないと思っています」と、自身の背中で見せる覚悟も持っている。
今回、共演する後輩のTravis Japan・七五三掛龍也(30)とは、撮影でも相性抜群だという。プライベートではともに先輩の嵐・相葉雅紀と親交があるが、3人での対面はかなっていないと明かす。「3人でご飯とか行きたい。似たようなタイプの3人なので、ほのぼのした空間が繰り広げられると思います」と笑った。
ドラマの原作は作家の夏原エヰジ氏による同名小説で、読後はイヤな気持ちになるミステリー=イヤミス。同放送枠史上最高火力と言われる愛憎劇で、藤井は結婚式当日に妻が何者かに毒を盛られる悲劇の新郎・林田和臣役を演じる。和臣とともに真相究明に付き合うカメラマン・桜庭蒼玉役を七五三掛が務める。
「結婚している役ですからね。大人な役を演じる年齢なんやな。逆にできるようになる役も広がっている。そういう意味では、また新しいものが見えてきている気がします」。年齢とともに役柄の変化を実感している。
役作りとして意識したことがある。「原作を読んで思ったのは、全く自分と違う人間を作るというよりは、わりと自分らしさみたいなものもあっていいのかなと。自分自身っぽさが入った方が人間臭く見えるし、よりリアルに思える。自分の要素も入れることを大事にした」と振り返った。
その上で「和臣の真っすぐさ、愚直さ、あの猪突(ちょとつ)猛進感を見てほしい。ラブサスペンスですけど、たぶんかわいくも見えてくると思う」とアピール。「だから、どうなっているのかできあがりが楽しみでもあり、少し不安な自分もいます」。新境地を切り拓く熱演を見せていく。
◆藤井流星(ふじい・りゅうせい)1993年8月18日生まれ、大阪府出身。2006年入所。14年4月、「ええじゃないか」でCDデビュー。同年7月、ドラマ「アゲイン!!」(TBS系)で初主演。18年、ドラマ「黄昏流星群」(フジテレビ系)出演。25年、ドラマ「キスでふさいで、バレないで。」(読売テレビ)などで主演。血液型B。メンバーカラーは青。
