久米宏さん 「Nステ」時代「僕はキャスターじゃありません。司会者です」の言葉に楠田枝里子「衝撃受けた」 日テレアナ時代に共演
司会者・エッセイストの楠田枝里子が13日、所属事務所を通じてメッセージを寄せ、訃報が伝えられた久米宏さんを偲んだ。
日本テレビのアナウンサー時代に、同局系「おしゃれ」で久米さんと共演していた楠田。当時を振り返り「久米さんの仕事をすぐそばで学ばせていただけたことは、なによりの幸運だったと、感謝しています。そのスピード感、絶妙な間の取り方、するどい切り込み方、一瞬で場の空気を転換する鼻の鳴らし方、などなど。毎回、鮮やかな話術に感嘆し、ただただ勉強させていただく日々でした」と、感謝を語った。
また「久米さんがニュースステーションを始められて、少しして、とあるインタビューを目にしました」と回顧。「キャスターとしての思いについて聞かれた彼は、きっぱりとおっしゃったのです。『いえ、ボクはキャスターじゃありません。司会者です』。この発言に大きな衝撃を受けました」と明かし、「プロの司会者という仕事の奥深さ、フィールドの広さ、途方もない魅力。その後、私も、『司会者』としての仕事を追求したいと、考えるようになったのです。放送というメディアの中での立ち位置を、私なりに見い出した思いでした」と、語った。
自身の人生へ影響を与えてくれた久米さんへ「偉大な先輩として、久米さんはいつまでも頭上に輝いています。『あっ、そう。そんなこと言われたってさ!』と久米さんは、笑い飛ばして、鼻を鳴らしているでしょうけれど」と、懐かしさと共に思いを馳せた。
