古舘伊知郎「意図的に久米さんを嫌いになった」報道ステーション就任で久米さんからバトン「久米さんにはかなわない」の本音

 フリーアナウンサーの古舘伊知郎が13日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に電話出演。この日、訃報が伝えられた久米宏さんについての思いを語った。

 古舘は、久米さんが18年メーンキャスターを務めた「ニュースステーション」からバトンを引き継ぎ「報道ステーション」のメーンキャスターに。番組では久米さんが古舘について話しているVTRを放送した後、古舘とは電話を繫いだ。

 古舘は、テレビ朝日本社前で、久米さんの車と接触しそうになったことがあったといい、「(久米さんが)ものすごい怖い顔でクラクションを鳴らして、怒って。私はすぐに路肩に車を止めてごめんなさい、ぼくが接近し過ぎました、と言ったら、『古舘君なの?なら先に言ってよ~』と。その後の後ろ姿、事故が起きなかったという良さだけではなく、毎日どれだけ命を削っているのかと思った。常に戦い。外的との戦い。車1台の接近も戦い。後輩と分かった瞬間に相好を崩された」と一番の思い出を振り返った。

 そして「意図的に久米さんを嫌いになった。というのは、久米さんにはかなわない。感情がこもりすぎるが、かなわないんです。あのニュースショーを民放で、開拓者。キレ味鋭く権力に立ち向かう姿、仕草、表情」「久米さんを超えられない。久米さんを嫌いになることでエネルギーにしていた」と古舘らしい言い方で、久米さんの才能を絶賛した。

 また、久米さんのすごさについて、大物政治家がゲストで来た際に「反論しない、言葉で。意地悪にニヤッと笑ってボールペンをぷらぷらさせながらそれをデスクに投げた。それをきっかけに政治家が怒って途中退場。意図的に抗って、対抗して。演技半分本音半分。表情、仕草の先駆者だと思う」とも語った。

 天国の久米さんに伝えたい事は?と聞かれ「もし肺がんで苦しまれないで旅立たれたのなら、本当に良かったと思う。先に行っていてください。ぼくも後から行く。その時に初めて(報道ステーションの)引き継ぎの時にできなかったことをやらせてくれますか?と、ちょっと甘えたい気持ちになっている」と話していた。

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