M-1王者「たくろう」赤木の衣装に歴史ありw【アナザーストーリー】結成2年で準決勝進出も低迷「右肩下がり」からの下剋上

 テレビ朝日
 優勝翌日に都内イベントに登場した「たくろう」の赤木裕(左)ときむらバンド
2枚

 28日のテレビ朝日「M-1グランプリ2025 アナザーストーリー」では、M-1ファイナリストたちの密着映像が流された。

 優勝したたくろうは、ネタ執筆者の赤木裕がフォーカスされた。M-1には2016年に結成5カ月で初出場し、3回戦進出。2年目だった2018年には準決勝進出と順調な滑り出しだったが、低迷していく。2021年には1回戦で赤木がネタを飛ばしてタイムオーバー。インタビューでは「右肩下がりやったんで仕事量も給料も。マジでヤバいという状態が続いていた」と振り返った。

 決勝戦8日前のネタ合わせにもカメラが入り、決勝で披露した「リングアナ」のネタを赤木が膨らませていく。まずは1人でイメージを作り、コンビで合わせたのは集合4時間後だった。「長いときは10時間を超えるネタ合わせを繰り返した」とのナレーションも流れ、赤木は「ほんまに我慢してくれたから、なんとかつないでこれた。ホンマにきむらさんでよかった」と相方・きむらバンドへの感謝を語った。

 優勝後のインタビューで赤木は「ホンマに助かった。衣装とかも安っぽ過ぎますもんね。改めてね。これ塚本の商店街で77%オフで買ったやつ。これ10年くらい使ってる」と衣装の歴史を語り、きむらは「僕が誕生日に買ってあげたやつですから。何も変わらない」と笑っていた。

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