ORANGE RANGE、19年ぶりの紅白は初のNHKホールで 今年の漢字は「クマ」だが「ベアではない」一文字
「第76回紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)
19年ぶり3回目の紅白となるORANGE RANGEは「イケナイ太陽」を歌唱。
過去2回は中継だったといい、NHKホールでの出場にRYOは「非常に久しぶりになるので、自分らの良さを出せるように頑張りたい。われわれ中継でしか参加してこなかったので、改めてスタッフの皆さんの規模感を目の当たりにして、初出場ぐらいの気持ちで今、非常に緊張しております」と打ち明けた。真冬に真夏の楽曲を歌唱することには「得意としておりますので、会場の熱量を上げられるように頑張ります」と宣言した。
「イケナイ太陽」は平成感満載のMVが話題を呼び、改めてブレークした楽曲。「素直にうれしいのが前提にあるんですけど、スタッフさんとかけっこう若い人もチームに入ってきていて、感謝というか、『イケナイ太陽』をやるにあたってすぐには前向きになれなかったけど、素晴らしいチームの思いを感じながら勇気を持って今出られたので、そういうのがうれしかった。自分たちも今『イケナイ太陽』を前にかざしてできるようになっているので、チームみんなで紅白歌合戦はやりたい。過去の作品をもう一度ということで、どういう反応が来るんだろうと不安があったが、今の時代はそういうことをあまり考えなくてもいいのかなと思わせてくれたスタッフさんがいてくれた。発見だった」と、スタッフに感謝。
「面白いMVということで作ったんですけど、続けてくれてありがとうというコメントを見た時、全く想像していなかったしうれしかった。めちゃくちゃ力になりました」と喜びを語った。
今年の漢字一文字を求められると、HIROKIは「ありかなしかアレなんですけど『くま』ですね。(今年の漢字で)熊が選ばれたじゃないですか。うちらにとっての『くま』は、スタッフの中にいる、われわれをこの1年裏で操っていたフィクサーがいるんですけど、彼の名字が『くまべ』なんですよ。ベアじゃないんですよね」と言い、「隈」だと説明した。
