郷ひろみ 今年で紅白勇退 リハで突然発表「ご報告をしなきゃならないことが」 出場38回

 ポーズを決める郷ひろみ(撮影・石井剣太郎)
有料ファンクラブサイトに掲載された直筆の手紙
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 「第76回紅白歌合戦リハーサル」(29日、NHKホール)

 38回目出場の郷ひろみが、紅白からの勇退を発表した。紅白カラーの革ジャン姿でハイテンションで登場し、ピースサインを掲げて「カラーですか?」とおどけた。さらに「待ち望んだこれですよね」と切り出し、ジャケットを開いてアグレッシブにポーズを決めた。

 紅白への意気込みを問われて「その前にご報告をしなきゃならないことがありまして」と切り出し、「今年で一区切りをつけたいと思っている。機会を頂いたNHKの皆さま。楽しみにして下さった皆さまに心から感謝します。ありがとうございました」と発表した。

 紅白勇退は古希を機に自身で決断した。紅白のステージは「特別なステージ。挑戦でもあり、機会を頂くことによって成長できる場でもあった」とし、「僕がそういう風に感じたようにこれからは若い方たちが挑戦し続けて欲しい。応援したいなって思っています。それが僕にできることかなと思っています。何年か前から考えていた。自分が70歳になってみて、そういう節目というのは今年かなと思っていた」と理由を明かした。

 区切りのステージに「僕らしく、とにかく楽しいステージにしたいですね」と意気込む。会場内を走り回ったり、ダンスを披露したりして驚かせてきたが、今年については「そのイメージありますよね。今年もふふふふ…走るんじゃないですか?」と予告。「紅白に一区切りつけても僕の情熱は消えないので、ファンと同じ景色を眺めていきたい」と語った。

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