膳場貴子アナ 「今年は本当に保守という言葉が飛び交いました」→石破氏はかつては右派、最近は「左翼だと言われると苦笑していた」

 膳場貴子アナウンサーが28日、TBS「報道の日2025 今年の重大ニュースを解き明かす!激動の昭和100年が作った日本」に出演した。

 番組では冒頭、「『自民党が目指した『保守』」としてこれまでの指導者の発言などを取り上げた。膳場アナは今年について「本当に保守という言葉が飛び交いました」と振り返った。また、石破茂前総理から話を聞いた際に「リベラル、ニアリーイコール左翼だとおっしゃってましたけど、ご自身のことも石破さんは『最近は石破は左翼だと言われる』と苦笑されてました。石破さんといえばかつてはどちらかと言えば右派だとみなされていた方なんですけど、彼は変わらないのに時代が変わったなと感じることがあります」と述べ、堤伸輔「フォーサイト」元編集長にコメントを求めた。

 堤氏は「保守とは何か自体が大きくズレてしまった」とし、「今のVTRを見ていて自民党人たちはこんなに『寛容』という言葉を繰り返し繰り返し言ってきたんだと、みんな思いましたよね。ところが今、どうも『寛容』という言葉が消えつつあって、綱領には残っていても消えつつある。それよりもただ右よりだったり、対立だったり、時には排外的である人たちが我は保守なりと名乗る。それは違うのではないか、というのを石破さんも感じてそう言ったのではと思いますけども、私も石破さんとまったく同じではないですけども今の自民党の『寛容』に対する姿勢。あるいは保守と名乗っている人たちの『寛容』さに対する姿勢はちょっとズレすぎているのではと感じます」と語った。

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