膳場貴子アナ「論点ずらしたのかなとみえてしまう」維新、連立協議で議員定数削減要求に「国民的関心は政治と金の問題」

 フリーアナウンサーの膳場貴子が19日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。日本維新の会が連立協議で、自民党へ突如として「議員定数削減」を絶対条件として突きつけたことに言及した。

 番組では自民と維新の連立に向けた動きについて特集。維新は連立の条件として、副首都構想、社会保障改革、物価高対策など12の政策項目を提示。中でも16日昼の段階までは社会保障改革、副首都構想の2つを絶対条件としていたが、同日の夜になって定数削減も絶対条件に加えたと伝えた。国会議員の1割削減を目標に21日召集の臨時国会での法案成立を要求しており、自民党は受け入れる方針と報じた。

 膳場アナは「国民的関心が最も高かったと思います企業・団体献金の廃止、政治と金の問題。気が付いたら、議員定数削減に、なんだろうな…論点ずらしたのかなとみえてしまいますけど」と述べた。

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