大トリはミセス!バンドでは史上初の快挙 オープニングでもトップで登場 紅白歌合戦曲順発表
3人組ロックバンドのMrs. GREEN APPLEが、31日放送の「第76回NHK紅白歌合戦」(総合ほか、後7・20)で大トリを務めることが26日、分かった。同日に曲順が発表されたもので、バンドが紅白の大トリを務めるのは史上初めての快挙となる。
また、オープニングの「放送100年 紅白スペシャルメドレー」でも、ミセスはトップバッターとして「夢であいましょう」を歌唱するため、ミセスに始まりミセスに終わる紅白となる。
ミセスは2023、24年と2年連続で日本レコード大賞を受賞。今年に入っても勢いは止まらず、5月には新設された国際的な音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」で最優秀アーティスト賞を受賞。7月には横浜で2日間にわたって10周年を記念した野外ライブを開催し、10万人を動員。今月20日に閉幕した5大ドームツアーでは55万人を動員した。
まさに国民的バンドとなり、記憶にも記録にも残るミセスのフェーズ2が、紅白の大トリという音楽界最高の舞台で締めくくられる上に、史上初という栄誉も重なる。
平成最後の紅白となった第69回(18年)ではトリと大トリの後でサザンオールスターズが登場し、北島三郎や松任谷由実も巻き込んだ圧巻のステージで平成を締めくくった。ミセスは大みそか、どのような伝説を打ち立てるのか。
