たくろう TV9本→初グリーン車で爆睡して大阪凱旋→漫才劇場は超満員 来年M-1は不参加「正気の沙汰じゃない」

 「M-1グランプリ2025」で優勝を果たしたお笑いコンビ・たくろうが22日、大阪市内のよしもと漫才劇場の公演「Kiwami極LIVEプラス+」に出演した。

 この日は朝から東西で9本の情報番組に出演し、会見をこなし、密着カメラも帯同したまま帰阪。これまで活動の中心だったホームグランドの“マンゲキ”への凱旋にきむらバンドは「ずっとここでやってきたことが間違いじゃなかったと、疲れも吹っ飛びました」と笑顔を見せた。

 公演では立ち見席まで完売し、300人を超える観客の待つステージに上がった。大きな拍手に感激の面持ちで客席へ向かって頭を下げた。しかし赤木裕が「たくろうが優勝したから見に来ましたーという方はどれぐらい?」と問いかけたところ、観客の1割ほどしか手が挙がらず、「すみません!図に乗っておりました」と大反省。相方のきむらバンドも「M-1を取ることはできましたが、調子に乗らず頑張っていきます。M-1ドリームが終わりましたけどもね」と、苦笑してからネタを披露した。

 東京からの新幹線は芸人になってから2度目だというグリーン車。「自力で勝ち取った初めてのグリーン車」だといい、きむらは「ふっかふかで気付いたら京都でした」と爆睡。知人からの祝福メッセージへの返答で一睡もしなかったという赤木は「フットレストも途中から邪魔でした」となれない様子で笑いを誘った。また、劇場までの移動中、外を歩く瞬間もあったが、声を掛けられることはなかったといい、赤木は「たぶん無精ひげがとんでもなかったので。それがなければ絶対に(騒ぎに)なってました」と強がった。

 今後の東京進出に関してきむらは「本当になんの準備もしてなくてこんなところまで来てしまったので、たくさんの大人と話をさせて欲しいです」と保留した。来年のM-1出場は赤木が「正気の沙汰やないです。令和ロマンがほんまにすごすぎる」と語れば、きむらも「オレらで(流れを)元に戻そう」と同意し、改めて不参加を表明。優勝後からほぼ食事をしていないことを明かしつつ「マジで寝たいです。赤木も危ないので早く寝てほしい」と、限界を悟っていた。

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